旅行は最強の「脳トレ!」高齢者ツーリズムのすすめ

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旅行は最強の脳トレかも。
今日は旅好きの人、これから国内外を旅する計画のある人には心躍るお話かもしれません(^o^)

旅行がお好きな高齢者の方は多くいらっしゃると思います。

東北大学加齢医学研究所(所長:川島隆太教授)とさまざまなテーマの旅を提供しているクラブツーリズムは、旅行が脳にもたらす健康作用を調べる共同研究を今月より開始するそうです。

旅に出るとまず好奇心が刺激されるし、適度な運動にもなる。そして現地の人や一緒に旅する人たちと盛り上がると、なにかと脳にポジティブな影響を与えてくれます。

また、旅行に行く前の準備(旅先について勉強したり、あると便利なものや着るものの用意など)と帰ってきてからの旅の整理も脳の活性化が期待できます。

さて、個人で行く旅行のメリットといえば、自分で旅程をアレンジすることができることではないでしょーか。
行きたいところを調べて決め、スケジュールを作り、交通手段なども自分で手配します。
すると、あれやこれやと脳もフル回転ですね。

ワタクシ的には最近、Trip Adviserのアプリが大変活躍してくれてます。一度、目的地の情報をダウンロードしておけば、オフラインでも地図やスポットが参照でき、本当に便利です(^o^)

一方、ツアーなど団体旅行のメリットは一緒に行く人がいること。そして個人旅行よりお安い費用でいけるという点ですね。
そしてなんといっても食事の場所やメニューの選択肢が広がること。これ、1人旅では難しいですもの。

また、団体旅行で行くと非日常の場所で長時間、参加者(友人、家族)と一緒にすごしていると、相手の性格や考え方などを知る機会になりますよね。
自分とは近い価値観であれば「共感」が働くし、異なる価値観は刺激になります。
どちらでも、脳は人とのふれあうことで活性しそう。

今年5月、ミッドタウンで開催されていた「豊かな高齢社会」がテーマになった企画展「いつまでも甘くたのしく」では、高齢者の方の「今の楽しみ」として、約4割の方の「食事や飲食」と回答されていました。

こう回答された方はおそらく、旅行とも親和性が高いのではないかしら。そう推察します。

この動画はベトナム北部にある「陸のハロン湾」といわれるタムコック(TamCoc)。
小舟に乗って水田や洞窟、日本昔話に出てきそうな山々の景色が楽しめます。

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Posted by kaigonok