経産省が健康ツーリズムを品質認証。健康増進の旅が盛んに?

2016年4月5日ニュースと考察

「食事」「身体」「心」にアプローチするプログラムを提供する旅に注目する人が増えています。
温泉、山歩き、ウォーキングなど、科学的根拠に基づくプログラムを提供する「健康ツーリズム」が品質認証されます。

 経済産業省は健康増進を目的とした観光事業である「健康ツーリズム」
に品質認証を与える制度を2016年度から始める。月内に基準を定め
て安全性や独自性が確保されているかを審査する。消費者が安心してサ
ービスを利用できる環境づくりに加え、国が「お墨付き」を与えること
で産業を活性化させる狙いだ。

 健康ツーリズムは山歩きなどを楽しみながら健康回復や健康増進を図
る観光で、全国の自治体などの間で地域振興を兼ねて広がっている。

 (中略)

 経産省は品質認証によって健康ツーリズムをうたった不正な業者がい
ないか監視すると同時に、新規事業者が参入しやすい環境を整える。

(日本経済新聞2016年3月4日より)

日本各地では健康ツーリズムを取り入れている地域もあり、旅行会社もその地域を対象にした観光+健康をテーマにしたパッケージを販売しているようですが、それほど一般的ではないようです。

さて、アジアでヘルスツーリズムの先進国といえばタイ。

国際的な医療評価機関による「JCI認証」をもつ病院が国内に30以上あります。
※日本は10病院ぐらい。

バンコクにあるバムルンラード病院やサミティベート病院はホテル並みのリッチな環境。私の記憶が間違っていなければ、たしかスタバは日本よりバンコクの病院に先に出店していたはず。
また、病院には日本語はじめ、英語、ドイツ、フランス、ロシア、中東など、各国の言葉を解す通訳者がいるから、母国語での受診が可能。

参考までに。東南アジア最大級といわれ、タイ国内外から年間100万人以上の人に利用されているバムルンラード病院では「健康診断パッケージ」というサービスを提供しています。
こちら

高級ホテルのような病院で健康診断を受け、その前後にはバンコクの観光、グルメも楽しめる。そんな旅をする外国人ツーリストは多いようです。

また、スパやタイ古式マッサージのお店が沢山あるのもタイの魅力なんですよね。
昔にくらべると物価が上がり、チップも含めると東京とほとんど値段の変わらないところもありますが、庶民寄りのお店だと日本で受けるより安価だし、スーパーに行く感覚で気軽に利用できます。

私がバンコクで利用するのは、タイ古式マッサージだと「ヘルスランド」、アロマトリートメントとハーバルスチームの施術を受けたい時は「アジアハーブアソシエーション」。

溜まった疲れを癒しに行っているのですが、これもある意味、ヘルスツーリズムといえるかも。

スパやマッサージを体験し、香草たっぷり、料理の種類も豊富なタイ料理を食し、海と山でアクティビティを行うタイのヘルスツーリズム専門の旅行コーディネイターなど、需要がありそうです。

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