ハロウィンに続く!? イースター(復活祭)は日本で盛り上がるか

2016年3月21日ライフスタイル

イースター(復活祭)ときいて、その由来やお祝いの仕方などをちゃんと説明できる人は日本では少数派かも。
調べたところ、イースターとはクリスマスと並ぶキリスト教の祝日で、十字架の上で亡くなったイエス・キリストがよみがえったことを記念する日。

日本でもビッグイベントになったハロウィンに続けとばかりに、最近はイースターが近づくと、関連グッズやを販売するお店、キャンペーンを開催するコンビニも見られます。
流行りもの好きな日本人には、このイースターは果たしてハロウィンと同等に受け入れられるでしょーか。

さて、このイースターは毎年、日にちが変わり、2016年は3月27日。
「春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日」という、ちょっとヤヤこしいお約束がございます。

とくにドイツ人はこのイースターを大切にしている人たち。
毎年イースターが近づくと、東京在住のドイツ人の友のところには本国からイースターエッグ、イースターバニー(チョコレート)やらがわんさか届き、私もおすそ分けいただくことがあります。

しかし、なぜに、うさぎなのか?

それは、うさぎは多産で「繁栄のシンボル」とされているから。

という理由からカラフルな卵(イースターエッグ)やうさぎのチョコレートを送り合ったりするわけです。
ドイツではイースター・バニーが卵を隠す伝承があり、復活祭の朝になると、子供たちはイースターエッグを探します。美しく装飾された卵の殻のお土産も売っています。

イースターバニーといえば・・・ある年、ドイツ友から高さ25cmぐらいのうさぎ型チョコをもらったことがあります。その大きさは気後れするぐらいで、市販のアーモンドチョコみたいにすぐにはガブリ!と口にするわけにはいけない・・・と勝手に禁じていました。

春にもらい、長らく冷凍庫に保管して、その年の夏、田舎に帰った時、意を決して家族で食べることにしました。

そして耳をポクッと割ってみたら、、、うさぎのボディの中身は空洞( ゚д゚ )!!。

なんだー、こんなことなら最初からビビらずに、パクっと食べていたのにぃ。
なので、ドイツ産イースターバニーのチョコレートを見かけたら、たいてい中身は空洞のはずなので、ぜひ躊躇なく召し上がってください。

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