香りのパワーはスゴイ。人と「関わりたくなる」アロマって?

2016年7月14日ライフスタイル

嗅覚はダイレクトに脳に香りの情報を伝える働きがあります。
今日は香りのもつ働きを目的に合わせて使ってみるというのはどーでしょうか、というお話です。

「人と人が関わり合いを持ちたくなる」アロマ

高齢者施設や介護施設、病院には利用者やその家族、友人などが集うリビングのようなスペースがあります。
そこはコミュニケーションの場で、利用者さん同士がお友達になる可能性もおおいにあります。

人が自然と誰かに話しかけるなど、コミュニケーションを図りたい時に時に適した香りがあります。
何だと思います?

それはゼラニウム

ある実験で、待合室にゼラニウムのアロマオイルを発散させたところ、なんの香りも使っていなかった時に比べて「人と関わり合おうとする」傾向が見られたそうです。

多くの人が一堂に会する場所、 前述したリビングのようなスペースもそうですが、4~6人のベッドが並ぶ病院の部屋にでも使えるのでは。
人との関わり合い、支え合いが生まれると、入院生活がより楽しめますよね。

これは職場にも応用可能。
デスクとパーテーションが個人の要塞を作らんばかりの職場でゼラニウムのアロマを漂わせていると、誰かが誰かの世話を焼きたくなり、その結果、コミュニケーションが活発化し(要塞ムードもなくなり)、よい仕事ができる・・・理想的じゃございませんか!

さて、夏に欠かせないオイルといえば爽快感満点のペパーミントですが、この香りもまたヒトのパフォーマンスを上げてくれる働きがあります。

ペパーミントの香りが漂う部屋で、事務作業や注意力や集中力を必要とする仕事(校正など)のパフォーマンスが上がったそうです。
さらに、走る速さや握力の強さ、腕立て伏せの回数まで。

\(◎o◎)/!

香りのもつ働きって、まだまだ潜在的なものを秘めてそう。

出典;赤を身につけるとなぜもてるのか?

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