色彩心理の話。緑色の好きな人って実は警戒心が・・・

2015年10月13日ライフスタイル

写真は家の中で水耕栽培ができるキット。
これはPepperくんに遭遇した、今をトキメク蔦屋家電(二子玉川)のイベントで見かけたもの。

毎日の水やりも必要なく、30日で収穫できるという水耕栽培。
手軽に使えるバジルにミントにサラダリーフなどを育てるのもいいかもしれませんね。
おまけに成長の過程を見守っていると、心癒されそうだし(^o^)

さて、私が子どもの頃は「目の悪い人は緑を見るように」といわれていました。
近眼の私はよく遠くの緑を眺めるよう、親や先生から言われたものです。

けれど、緑を見ていてて視力が上がったかといえば・・・ウーン、それはなし。

実は緑は視力アップに効果があるのではなく、目の疲れをとるのに効果がある、ということを後年、知りました。
「緑は目にいい」といいますが、視力アップにはたらきかけるわけではなかったのです。

■緑色は心臓と関係が深い

そんなわけで、緑は目の疲れをとるほか、精神の鎮静、リラックス、緊張の緩和などに働きかけてくれます。

見ることで、心身のバランスをとってくれるのが緑色なのだそう。

一説によると、緑色は心臓と深い関係があるのだとか。
緑色を見ると心臓や血圧のバランスを整える働きがあるそうです。
オモシロイですね。

■緑色を好む人の心理

自然に多いカラーだし、心癒されるし。
「緑色が好き」という人はナチュラルで、穏やかなお人柄を想像させます。

実際、緑色が好きな人は、とてもまじめ。
素直で、礼儀正しい性格で、誰に対しても裏表がなく、心配りのできる人です。

そういう性質は裏返すと、人に振り回される可能性が高くなることに。

また、自然界には緑色が多いせいか、緑色の好きな人は、ヒトよりも動物や植物など、自然を好む面があります。

人づきあいは無難にこなすのですが、その実、人のことを心の底ではすぐに信用することなく、相手を信頼できるかどうかを厳重チェックする慎重派。一言でいえば警戒心が強いのです。

しかし、その関門を突破して、この人は信用できると思えば、ずっと親しく付き合うのが、緑色を好む人ならでは。

なお、慎重な分、信頼する相手から騙されたり、裏切りにあうと、かなり大きなダメージを受けやすいのも特徴です。

さて、好きな色は無意識に選んでも、心理状態があらわれるといいます。
これから仲良くしたい!と思う人が緑色を好むタイプであれば、人付き合いに慎重派であることを覚えておくこと。好感を持ってもらうよりは、信用を得られる言動を一番に考えることが仲良くなる近道になるでしょう。

しかし、自然界の緑って心癒されますよね。冒頭の水耕栽培キットも家の中で成長していくグリーンを感じられるし、さらには収穫して食べられるのも良いですね。
そんな水耕栽培のキットですが、アマゾンでいろいろあるようです。