民間初のセグウェイツアーが世田谷区二子玉川でスタート

ライフスタイル

みなさんは立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」をご存じでしょうか。
上の写真の乗り物です。

現在、羽田空港や東京マラソンの警備に、導入されているセグウェイ。走行する場面を見たことのある方もいらっしゃるでしょう。

さて、民間で初めてセグウェイを導入するのは東京急行電鉄。
4月5日は「二子玉川ライズ」周辺で、このセグウェイに乗って公道を走る有料のツアーをスタート。
参加者は簡単な講習を受けた後、全長約6キロのコースを約1時間かけて回ります。

国内のいくつかの公園ではすでに「セグウェイガイドツアー」を行っていますが、公道を走行するツアーは初めて。
公道を走るからでしょう、二子玉川でツアーに参加できるのは普通自動車などの運転免許証を持っている方限定なのですが…。(ということは、18歳以上)

私がセグウェイの存在を知ったのはスペイン・バルセロナにて。
日本では見たことのない近未来的な乗り物。それが石畳の道、そして坂をスイスイ進み、なんと移動がラクそ~な乗り物なのだ!と感じました。この街は山から海にかけて、ゆるやかな下り坂になっているのです。

けれど、体験した人によると、実際にはけっこう足裏をふんばり、台を踏みしめるため脚のチカラを使うのだとか。
彼の地ではセグウェイを使った観光ツアーなどが実施され、人気を集めていました。

一列になって走行するセグウェイですが、この光景がアクティビティとしてではなく、レンタサイクルやレンタバイクの感覚で利用できる日がくるとよいですね。

とくに東京は山あり谷ありの地形なので、乗り捨てできるレンタルセグウェイが登場すると移動がラクだし、需要もけっこうあるんじゃないかな。

セグウェイイメージ

関連エントリー
電動手すりで急坂の階段歩行をラクに。坂の街、長崎にて
世田谷区の「認知症おうちカフェ キラリ会」へ。 足こぎ車イス体験も
注目のベトナムへ。「陸のハロン湾」こと奇岩と静寂のタムコック