今、もっとも人材が足りない業界は介護と忍者!?

2017年9月1日ライフスタイル

介護の業界が人材不足なのは周知の事実で、厚生労働省によると2025年には全国で約38万人の介護関係の職員が不足する見込みです。よって、外国人の技能実習生などを活用する取り組みがすすめられています。

さて、外国人のファンも多い「忍者」もなり手が少なく…といってもホンモノの忍者ではなく、忍者ショーに出演して技を見せる「忍者」役の人材不足に悩まされているようです。

先日、あるテーマパークで忍者の仕事をしている人たちを追ったドキュメンタリーを見ましたが、人材不足ゆえ、忍者がショーの合間に舞台の裏方として音響も担当しなければならず、1日数回のショーが終わった後はグッタリ…の様子でした。

「忍者ですが、会社員です。社保完備ですから安心して働けます」と、忍者役の方。

最近では忍者でまちおこしをする自治体もあるほど、忍者に関連するモノゴトはインバウンドの影響もあり、外国人観光客からの支持を集めています。その機運も背景にあるのでしょうか、三重大学でも2017年度中に「国際忍者研究センター」(仮称)を忍者の里といわれる伊賀市内に設ける予定だそう。

カラダを動かすことが好きで忍者のワザを体得したい人、あるいは忍者ファッションに身を包んで仕事をしてみたいという方は、この業界のお仕事はいかがでしょうか。

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