夏は29(肉)で乗り切れ!8月29日は焼肉の日
最近では毎月29日を「肉」の日として、さまざまなイベントも開催されています。
筋力が落ち、食が細くなりがちな高齢者の方々にタンパク質を豊富に含むお肉が推奨されているこの頃ですが、なかにはコレステロール値を気にしたり、「年寄りは粗食で」という方も。
若い時分にコレステロール値が高く、食の指導を受けたことがある方でも、加齢とともに見直すことも必要です。
また、加齢は食欲や味覚、嗅覚の機能低下にも関わっているので、食事量が減ってくることから、栄養不足を招くおそれもあります。
実際、高齢者が中年世代と同じ量の食事をとっても、消化能力や吸収能力もほとんど同じです。
で、肉食。
栄養素のなかでも、とくにお肉に含まれるタンパク質の摂取は注目されています。
老化は筋肉や血管、免疫細胞に関わる「アルブミン」を作る力が徐々に弱まることでもあります。筋肉が落ち、血管がもろくなって、免疫細胞が働きにくくなりことにつながります。
タンパク質は魚や大豆でも摂取可能ですが、肉類が推奨されるのは鉄分や脂肪なども一緒にとれることから。とくに牛肉にはハッピーホルモンといわれる物質が含まれているので、気分がアガるし、食後は幸せな気分に。
というわけで、29日は肉食を意識してみませんか。
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