思い立ったが吉日ならぬ「吉時(きちどき)」
遠い親戚でありながら、何かと娘のように可愛がってくれている80代のYおばさま。
隣の区に在住で、会いたいと思えば、1時間あればDOOR TO DOORで顔を見に行くことができます。
だから高齢のYさまをよく訪ねていたのですが、昨年の夏から忙しくて会いにも行ってなかったし、電話もかけられず、さらには東京にいないことが続き、ずいぶん疎遠に。。。
先日、ふとYさまに電話をかけなければ・・・という気になり、即電話。
すると「今夜、嫁にあなたの実家にかけさせて、行方を知らせてもらうところだったのよ!」と。
どうやらYさまは私の自宅に何度も電話をかけていたのに全くつながらないから心配していたらしい。
Yさまは、会話のなかで何度も「以心伝心」って言葉を口にされた。
お嫁さんに頼んで私の安否を確認することを決行しようとした矢先に、当の本人から電話がかかってきたなんて。
「まー驚いた!これを以心伝心と言わずしてなんというの」と何度も何度も…。
私の側からは、「ふと電話をかけなきゃ」という「ふと」にはかなり濃密な情報が含まれていると日頃から思っているので、それを実行したまで。
著作を通して私淑している、心理カウンセラーの大嶋信頼先生は「人の脳はWIFIのネットワークのようにつながっている」と仰いますが、この以心伝心もその表れなのかも。
というわけで、Yさまと私の間にはホットラインが通じていることを確認できたわけで。思い立ったが吉日といいますが、ちょうど出かける前にこの「ふと」がやってきた瞬間に起こしたこの行動。
「思い立ったが吉時(きちどき)」でした。
携帯でかけたらすぐ済ませられることじゃん!と言われそーですが、Yさまは携帯を持っていなくて、足が悪く、固定電話も出るのに時間がかかる方。
けど、今日はお互いに通じあった!
「ふと」は信頼できる情報源なんだとつくづく思っているのですが、本日も確信した次第。
この感覚を利用すると、色々なことがスムーズに循環するんじゃないかなぁ。
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