お彼岸のお参りについ忘れがちなアイテムって?

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このお彼岸、ご先祖や恩人のお墓参りをする方も多いでしょう。
私がそんな時、ついつい忘れてしまうものがあります。

それは、お数珠(お念珠)

墓所で私以外の皆は、ちゃんとお数珠を持参しているのに私だけはNO数珠。
小学生の親戚の子も手に持っているというのに、恥ずかしいったらありゃしない(´;ω;`)

さて今後、私がお彼岸などお墓参りの時など、必ずお数珠を忘れないためにも、ここでお数珠についてのあれこれをアウトプットして、自分に定着させたいと思います。

お数珠は仏具で、紀元二世紀頃のインドで「数を計算するための道具」 として木の実などをつないで作られたのがはじまりといわれています。

インドから中国に伝わり、日本には中国から仏教伝来とともに入ったお数珠が庶民に普及したのは鎌倉時代の頃といわれています。

お数珠は、人間の持っている煩悩に関係します。
仏教的に「煩悩を消し去り、 仏様の功徳を得られますように」との願いが込められています
人間の煩悩の数は「百八」あるといわれ、お数珠の珠の数は煩悩の数と同じ108コ。
その珠を1つ1つ数えながら念仏を唱えるため「数珠」という 名前になったそうです。

そーいえば、法事の時など、お坊さんが手に持つお数珠は一般の人が持つお数珠より、はるかに珠が多く、長いのは108コの珠をつないで作られたものなのですね。

■使わなくなったお数珠を供養するには

新調したり、壊れたりして、使わなくなったお数珠は、「数珠供養」するのもよいですね。
京都の赤山禅院では毎年11月23日に数珠供養を行っています。こちら

さて、お数珠といえば「合掌」です。
合掌は仏様を敬い、供養する気持ちを表すためのもの。
右手は仏様を、左手は俗人(生きている者)を表すといわれています。
合掌は、仏の境地に俗人が近づけると意味がこめられた行為。

お数珠は「身に付けているだけで罪を滅ぼす 」 ともいわれています。
最近は 美しいカラーストーンなどを用いた数珠を「お守り」として腕につけている人も多いですよね。

そーか!

お数珠の忘れ物防止策として、お数珠のお守りブレスを普段から身につけておけばいいのかっ(*´∀`*)