223で「富士山」。2月23日は富士山の日
写真は近所からのぞんだ富士山。
富士山がくっきり見えると、どうしてこうも嬉しいのでしょう。
なんだか幸運が訪れるような気がして、ワクワクしてしまいます。
さて、富士山を数字にあてはめると、「223」。
ご存知でした?
この223に由来し、2月23日は「富士山の日」とされているのを。
山梨県のサイトによると、
富士山の豊かな自然及び美しい景観並びに富士山に関する歴史及び文化を後世に引き継ぐことを期する日として、2月23日を「富士山の日」としています。
なのだそうです。
昔、和歌山の那智勝浦町へ行った時、うかがったのはこの町にある「妙法山富士見台」から、富士山が見えるというお話。
ここから富士山までの距離は322.6km。
おそらく、日本で一番遠え場所から富士山が見える、ということ。
上の写真もそうですが、富士山が見られる時は、晴れて、空気がすみきっている朝がベストといわれていますすね。
そして、富士山といえば、不思議ないいつたえも。
この山のふもとには「不老不死」の秘薬があるといわれ、大昔は「不死山(不二山)」といわれてたそう。そして、鎌倉時代から「富士山」に。
あの秦の始皇帝もが日本に不老不死の秘薬があると聞いたそう。
始皇帝は徐福に「海を渡ってその秘薬を見つけてこい!」送り出したのは有名な話。
始皇帝の命を受けて、徐福が日本でたどりついたのは富士山のふもと。
(今でも徐福のお墓があります)
徐福は不老不死の秘薬を見つけることができ、無事に始皇帝に届けられたのでしょうか。
彼自身は中国に帰国することなく、日本で他界されていますが。
富士山が霊山といわれるゆえんは、不老不死に秘薬以外にもいろいろありそうです。
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