ソマチッド米のとぎ汁で乳酸菌を作っている件

2016年2月27日食べもの

今、ソマチッド米(ソマチット米ともいわれる)のとぎ汁で乳酸菌を作っています。今日はそのお話を。

吸い込んでしまった放射能(放射性物質)は乳酸菌で除去(排出)できる。

という情報を入手したのは、飯山一郎さんの新刊『飯山一郎の世界の読み方、身の守り方― 23世紀の新日本人へ向けて、私たちの命をつなげ!』を読んだことから。
こちらの本、出版されるとすぐに重版がかかったほど、今、かなり売れているそうです。

実験好きゆえ、ちょうど、ソマチッド米という珍しいお米をいただいたので、作ってみることにしました。

※ソマチッド米についてはネットで検索すると、情報がいろいろ出てくると思います。

2リットル分の乳酸菌を培養するなら、お米のとぎ汁を2リットルぐらい用意。
ソマチッドという聞き慣れない名前の米をとぐと、とぎ汁はどんな感じ?と思われるでしょうが、フツーに白濁しています。

私の作り方をザッと説明すると

お米のとぎ汁を大きめの鍋にとっておき、ペットボトルに入れます。
(口きれカツカツよりも少し少なめに)

そこに、自然塩と蜂蜜とブラウンシュガーを投入。

※分量の割合いは、自然塩を小さじ大盛りにして1杯。
糖分は自然塩の3倍以上にしました。なお、黒糖を用いるのが主流のようですが、私は家にあるものを用いました。


フタを閉めて常温の場所に置き、発酵を待ちます。
1日1回はフタを開け、ゆさゆさと揺らすことがポイント。

以上。

お米のとぎ汁を使った乳酸菌の作り方はクックパッドほか、いろいろなサイトで紹介されていると思います。

あるサイトではお塩を先に入れ、黒糖を2日後に投入するとありましたが、私はとぎ汁と一緒に塩も糖分も入れました。
分量や手順をきっちり守らないと、出来上がらないものではなさそうだし。

あと、黒糖にこだわらなくてもよいかと。黒糖はミネラルを含んでいるという点でベストなのかも。で、お水も水道水+自然水を使いました。

以前、りんごや梨の皮を使った発酵飲料を作ったことがありますが、初めて+適当に作った割にはちゃんと発酵し、飲めたので、この乳酸菌も材料さえそろえばほとんど失敗しないだろうとよんでいたわけです((o(´∀`)o))ワクワク。

案の定、2日後にはペットボトルの底から気泡が立ち上り、においも「酸っぱみ」を含んでいる感じに。

毎日、大さじスプーン1杯テイスティングしてますが、日に日にアップルサイダーの気の抜けたようなものから微炭酸に近づいていくのが嬉しや、楽しや。

フタを開けた時の炭酸独特のプシュッ!という音も励みになるんですよねw

培養って、植物の栽培に近いものがあり「育っていってる感」が作り手のモチベーションを維持してくれます。

しかも、この乳酸菌は一度作れば増やすこともできる。

調べると、飲用だけでなく、お掃除に使ったり、化粧水として使うこともできる! というではないですか。今はまだ培養中ですが、飲用可能になると用途が増え、楽しみが広がりそう。

またレポートします。