時間管理術「ゆるポモドーロテクニック」を使ってみませんか?

2016年2月27日ライフスタイル

昨日の記事ですが、この絵本の撮影を行ったのは手紙舎さんのカフェ
京王線柴崎駅近くにある、選りすぐりのセンスある雑貨や食品、布地なども販売されていて、素敵な空間をつくりあげていらっしゃいます。

お店の方より、人物の顔が映らなければOKということだったので、撮影したお店(雑貨とカフェ「手紙舎 2nd STORY」)の写真をいくつか。

image手紙舎2_R

image手紙舎4_R

さて、皆さんのなかには、いつもの場所を離れ、カフェで仕事を行う方もいらっしゃるはず。
時間を区切って仕事をするために「ポモドーロ・テクニック」を使う方もいらっしゃるのでは?

ポモドーロ・テクニックはフランチェスコ・シリロ氏によって発明されたもの。
彼が学生時代に愛用していたのが、トマト型のキッチンタイマーだったことから「ポモドーロ」(イタリア語でトマト)と名付けられました。

ポモドーロ・テクニックとは時間管理術の一種。

なにかを進行させたい時、短い時間単位に分割し、その間に短い休憩時間を設定します。
人によっては、25分+5分休憩という人もいるし、設定は自分時間でOKです。

私がカフェなど、出先で仕事をする時に行っているのは「ゆるポモドーロ・テクニック」と名付けたもの。
カフェで執筆する時「コーヒー1杯を飲むまで」仕事をすると決めるのです。
その間に、2~3回ぐらい2分間の休憩をはさみます。

コツはとにかくコーヒーを飲み終えると強制終了すること。
この時、あともう少しで終わるタイミングだったのに!という場合であれば、「しめたもの!」となるんです。

というのも、脳は「未完」がキライ。この記事
そして中断されるとその続きが気になって仕方ないというクセをもっています。

強制終了して、脳の機能を刺激すると、何が起こるでしょうか?
それは、仕事の続きが気になってしまうので、ものすごい勢いでやっつけてくれるのです\(^o^)/

その場合、同じテーブルでコーヒーをもう1杯頼んで、また仕事を再開。
アイデアはわいた場所から離れることなく、その場で生まれたものをまとめたほうが、純度の高い、直感的な作業になるからです。

経験から、この「ゆるポモドーロ・テクニック」は意外と使えます。
強制終了した後に、アタマが仕事の続きをモーレツに片付けてくれるのが心地良かったりしますよ。

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1階は「本とコーヒー tegamisha」。手紙舎さんが運営されているカフェのコーヒーは美味でした!