皆さん、笑いましょう! 舞台『わらいのまち』@東京グローブ座

2017年4月10日ライフスタイル

笑いだけではなく、泣けるシーンもあり、ここでは会場からすすり泣く声も・・・。(実はこの私も)先日、舞台『わらいのまち』を観劇するため、東京グローブ座へ。

さびれた田舎の温泉旅館「まつばら」が舞台となったこのお芝居。
簡単にストーリーを話すと、

ある田舎町では、町おこしのため「お笑いコンテスト」が行うことになり、旅館の若旦那はその実行委員長。
その町おこしイベントが開催される前日。
旅館の若旦那の、トラブルを引き起こす実兄が久しぶりに実家に帰ってきたのをかわきりに、
旅館で働く人々と宿泊客との間に起こる勘違いや行き違いが、ある事件を生んで大騒ぎに・・・。

抱腹絶倒でおなかの皮がよじれっぱなし。
こんなに最近、腹筋つかったっけ?というぐらいに。

初めてのグローブ座にて、はじめてのタクフェス(俳優で脚本家の宅間孝行さん)のお芝居。
観客を笑わせるのはコトバや演技だけではなく、間というか役者がコトバを発するタイミングが大切だと思うのですが、
この作品はそれが最高に素晴らしく、しかも観客をずっと笑いっぱなしにさせる。

笑いだけではなく、泣けるシーンもあり、ここでは会場からすすり泣く声も・・・。(実はこの私も)

こりゃ、みんな元気になるわ!

配役もぴったりで、味のある演技をされる方ばかりが集結。
本当に良い作品でした。
きっと良いカンパニーなのだろうなー、というのが伝わってきました。

最後にはダンスタイムもあり(タクフェスさんの舞台では恒例だとか)、観客も総立ちで、手拍子とダンスで会場は熱気でいっぱい。
いいですね!こういうの。
宝塚にいらした、えまおゆうさんのダンスはさすがにすばらしく、見ているだけでココロが軽やかになっていくようでした。

「役者は観客からの拍手を食べることで生きていられる」

舞台が立つ、ある方からうかがった言葉です。

役者の皆さんに、ひとりでも多くの拍手を食べていただき、ますます面白いものを見せていただきたいと思ったのでした。

タクフェス春のコメディまつり『わらいのまち』のサイトはこちら

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