ほおずきは飾るのもよし、食べるのもよし

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ほおずきはお盆の飾りにも使われる盆花。
東京ではお盆の時期に合わせて「ほおずき市」が開催されます。

ほおずきを飾るのは「故人が帰ってくる時、迎え火や提灯の灯りを頼りになるから」といわれています。よって、ほおずきを提灯に見立てるお宅も。

写真は日本で栽培されている食用のほおずき。
食用はヨーロッパが原産で、日本での認知度は知る人ぞ知る感じですが、フラリと立ち寄った「道の駅」などに、地元の人が栽培したほおずきが置いてあると嬉しくなってしまいます。

この食用のほうずきは「フルーティートマト」とも言われ、皮をむくとグリーンがかっ実があらわれます。
味は甘酸っぱく、クセもないので、いくらでも食べられます。
サラダに使うのもよいかも。

さて、食用のほおずきにはビタミンAやビタミンC、鉄分、カロチン、イノシトールなどが含有され、コレステロール値の低下をはじめ、動脈硬化や美肌などに働きかけるといわれています。

また、ほおずきは実が軽量であることから収穫もラクで、高齢者にも栽培しやすいと思います。

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