あす10月1日はコーヒーの日。高齢者がコーヒーを飲むと!?

ライフスタイル

写真はバルセロナのカタルーニャ音楽堂付近にあるカフェ。
ふらりと入ったら屋外にこんなお庭が広がっていました。

サプライズ\(◎o◎)/!
外観からはまったく想像できなかったおそとカフェ。

中庭にある大きな木を取り囲むようにテーブルが置かれ、地元のおじいちゃん、おばあちゃんに混じり、若者たちも皆、お昼からコーヒーやジュース、ビールなど、思い思いの飲み物とともに語らっていました。

私たちもここで2時間ぐらい過ごしたのですが、晴天のもとでお茶するのって会話の内容も前向きなものになるんですよね。
旅先という非日常なこともあり、一緒にいる人と気持ちを共有できた良きお茶タイムでした。

■有名コーヒーチェーン店についてのあれこれ

さて、来たる10月1日はコーヒーの日。

日本でもコーヒー店がオープンしていますが、今春にはブルーボトルコーヒーが日本上陸を果たし、話題となりましたね。
一号店の清澄白河のお店に行ってみましたが、すでに閉店時…。(19時までなんですね)
倉庫を改造したスタイリッシュな外観しか眺められませんでした。

アメリカにはStealth Starbucks(ステルススターバックス)なるものがあります。
ここ、行かれた方は?

ステルススターバックスとはStealth(ステルス、お忍びとかこっそりという意味)という名前がついているだけあり、スターバックス資本であることを隠して営業しているスタバ店舗のこと。
アメリカには実際に何軒かあるそうですが、スタバ資本だとバレると、小さな看板を出して「スタバです」と公表するそう。
こちら、高城剛さんのトークライブで知りました。この記事参照

知らないだけで、実は日本にもあったりして‥‥‥!?
と考えると楽しいですね~。

そーいえば、スタバは日本で3軒だけ「インスパイアード バイ スターバックス」というお店を運営しています。
「Your Neighborhood and Coffee」をコンセプトにして、世田谷区内にさりげな~く店舗をかまえています。
とはいえ、Stealth Starbucksのようにヒミツ感はなく、ちゃんとスタバが運営していることは一目瞭然。

うち1軒の玉川店に行ったことがあります。
こちら、近所にあると嬉しくなる雰囲気のよいカフェでした。

マンションの1階にある自然光がきもちよくさしこみ、ナチュラルな店内ではコワーキングカフェとして利用している人、アンブレラのあるテラスのテーブルでは「ちょっとお茶でも」的なご近所の仲良しさんらしき方たちがくつろぎの時間を過ごしていました。

■コーヒーのかおりをかぐとどうなるか?な話

コーヒーを焙煎している時、煎れている時。
子どもの時分は苦手~と感じていましたが、年齢を重ね、コーヒーを愛飲するようになると、あのかおりが心落ち着くものに変わってきました。

近年の研究では

◯脳が情報処理(考えごとなど)をしている際にコーヒーのかおりをかかぐと、脳の電位が高くなる。
つまり、脳の働きが著しく活性化する。
◯睡眠不足や疲労など、脳細胞が少なくなっているとき、コーヒーのかおりをかぐと細胞を呼び戻すことができる
◯リラックス効果のあるアルファ波が増える

という報告も。

■バルセロナの高齢者はカフェ好き

「コーヒーを飲む高齢者は飲まない高齢者に比べて死亡リスクが低下する」という研究結果も。
なんと、1日3杯飲む人は飲まない人にくらべて死亡リスクが約10%も低いとか。

また、1日2杯程度のコーヒーは心不全の予防になるとそうです。

冒頭のバルセロナの話に戻りますが、朝、カフェに行くときまってテーブルで見かけるのはおじいちゃん、おばあちゃんたち。常連らしき彼らはカフェ・コンレーチェとよばれるミルク入りコーヒーとパンとともに新聞を読み、常連の仲間(高齢者が多い)とおしゃベリし、けっこう長く居座るのです。

コーヒーの効果を知ってか知らずか。
バルセロナにはやたら高齢者がカフェを占めていて、コーヒーかよく飲まれている印象を受けました。

■定番となったコーヒーダイエット

まあ、女子のなかにはダイエット目的でコーヒーを飲む人もいるでしょう。

カフェインには脂肪燃焼を促進する効果があるというのは、すでにご存じの方も多いでしょう。
これはコーヒーを飲む時間が大切で、運動する20分~30分前に飲むのがポイント。

カフェインを摂取することで、血中の脂肪酸濃度が上昇し、脂肪を燃焼しやすくするというメカニズムを利用するワケですね。

また、肝臓の細胞には、脂肪を燃焼させてエネルギーに変換する「ミトコンドリア」という器官があります。
このミトコンドリアに脂肪を運ぶCPT-1という酵素がありまして、コーヒーに含まれるクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)は、CPT-1酵素を活性化させるよう働きます

カフェインとクロロゲン酸というダブルの成分がダイエットの味方になるのですね。

さて、コーヒーとは直接関係ないですが、以前記事に書いたcoffitivityとても良いです。
この音源とブラックコーヒーがあれば、仕事がはかどるんですよね、ワタクシ。