犬や猫のための「高級おせち」人気が急上昇
有名料亭のおせち、有名料理人が監修したおせち…。
最近はおせちを購入する方もずいぶんと増えました。
そしてなんと・・・犬、猫のための高級路線のおせち人気も急上昇なのだそうです。
(前略)犬用おせちの販売を手がけるドッグダイナー(東京)によると、12月中旬の時点で、今年の注文は前年比約3倍の6000個を超えたという。
ペットフードを販売するピュアボックス(岡山市)の「ドットわん酉(とり)おせち」(1万800円)は「究極のご褒美」をコンセプトに、マダイや黒毛和牛などの国産の高級食材を厳選。飼い主のおせちに引けを取らない豪華さだ。島根県浜田産の高級魚「のどぐろ」を原料にした手焼きせんべいは、職人が1枚ずつ手焼きした。予約開始から1カ月たたずに限定300個は完売したという。
同社の担当者は「ペットとの関わりが濃くなり、飼い主の食材に対する意識が高まっているのでは」と話す。
ペット用食品などを扱う帝塚山WANBANA(大阪市)は「猫向けの商品はあるのか」との問い合わせが相次ぎ、今年から犬用に加え猫用のおせちも販売。鹿や馬肉などを使った犬猫用の「ジビエの重」(7980円)も売り出した。
ペット用食品をウェブサイトで販売する「ペットの食卓.com」は、兵庫県尼崎市で犬用おせち料理教室を開催。同サイト代表の辻本文哉さん(30)によると、「インターネット交流サイト(SNS)に犬とおせちの写真を載せたい」という声が目立つという。(後略)
時事通信 12/30(金) 14:53配信より引用
2016年末には、おせちの材料が高騰していることが話題となっていました。
サケの不漁が要因で、イクラは通常の倍以上のお値段に。
カニも例年より3割高。
するめイカも倍近く値上がり、などなど。
前記したニュースのペット用のおせちは、ホントー良いお値段!(゚∀゚)
私の周囲にはペット用のおせちを求める人は見当たりませんが、世の中にはペットにもお正月気分を届けたいと考える人もいるはず。
ペット用のおせちの販売はニッチではありますが、ペット用のベッドや服、首輪など高級路線を好む人のストライクゾーンなのだと思います。
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