イタリアの不思議な食感のキャンディ「レオーネ パスティグリ」

食べもの

イタリア・トリノのお土産でいただいたのが、LEONE(レオーネ)社の「Pastiglie di Leone(レオーネ パスティグリ」(写真)

写真ではわかりにくいかもしれませんが、小指の先ぐらいの大きさのちょっと野暮ったくもあるこの飴。
一口食べるとラムネとキャンディのハーフのような不思議な食感に驚くかも!
そして、オレンジ、苺、レモン、ラズベリーなど、1粒のお味が濃厚なのです。

レオーネ社は創業1857年というトリノの老舗菓子メーカー。
現地ではあちこちで「LEONE」のパッケージを見かけるぐらい有名なのだとか。

以下、聞いた話。
社名になった「レオーネ」は創業者ルイジ・レオーネさんのファミリーネームから。
アルバという場所で、砕けやすい飴を作ったところ、大繁盛。
やがてトリノに工場を移転するほどに。
庶民から王室・貴族にも愛されるキャンディとなりました。viva viva!

舐めて楽しむよりは、口の中で砕いて楽しみたい食感。
これはラムネのようなキャンディのような・・・などと、つかの間の思索にふけりながら甘味にひたるのが良いですね。

そーいえば、このお菓子は「DEAN AND DELUCA」でも「パスティリエ」という名前で販売されています。
別件で記事を書いたことがありますが、缶入りのパッケージがオシャレでした。
こちら

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