大ブレイク中のパクチー。ついにおせんべいにまで進出!
パクチー(コリアンダー)が人気だ。
パクチー食べ放題のレストランの登場から、加工品にいたるまで。
最近はとくに、加工品の勢いがすさまじく、ベトナムから輸入したラーメンからドレッシング、ポテトチップスなど。これほどパクチーを使ったものが世に出回ると、10年前には考えられたでしょうか。
それこそ、世田谷区経堂にあるパクチー専門料理店が全国でもパクチーが味わえる希少なレストランとして、全国から憧れの目で見られ、注目を集めていたものだ。
しかし、近年はパクチー入のラーメンにはじまり、パクチー、パクチーと、パクチーの別名「香菜(シャンツァイ)」も置き去りにされんばかりに、「パクチー」の名は加工品が次々と出回るにつれ、知名度をあげてきた。
そして先日、見つけたのは「パクチーのおせんべい」(上の写真)
いくらパクチーが人気だとて、日本のソウルスナック「おせんべい」にまで進出してくるとは!
\(◎o◎)/!
ひるがえって、わたしのからだ。
いきなりで恐縮ですが、わたしのからだの約4分の1は東南アジアの料理で出来ていると思われるが、その料理にふんだんに使われる南国の香草はかつて、現地に行かないとたっぷりとは食べられなかった。
昔は「パク盛り」(パクチー大盛りのこと)なんて、とても日本では食べられなかったし、アジアを旅して初のパクチー体験をした人のなかには「カメムシみたいなアノ匂いが苦手~」という人も多かった。
その南国ならではのクセの強いことにかけては「香草・オブ・キング」のパクチーが、日本の伝統的な味に「参入」するとは…。
だって、嗜好によっては「カメムシフレーバー」のおせんべいですよ(;_;)
そんなわけで、コワいもの食べたさで、すかさずパクチー入りせんべいの袋を手にとり、レジに並んだわけです。
で、足早に家に帰り、すぐさま袋を開けて、1枚とって観察してみた。
見た目はフツーのおせんべい。
塩せんべいとかサラダせんべいといった類の。
これ、パクチーをお粉にして、ふりかけているのでしょうか。
どこにもパクチーらしい緑色は発見できず。
で、一口。
おおっ、おせんべいにパクチーのエッセンスがいい感じに利いている!
これは新しい味。
パクチー味のおせんべいなんて、お味は想像できなかったけれど、これ、生のパクチーが苦手な人でも美味しくいただけるんじゃないかな~。タイに輸出したらブレイクしそう~。
最近のヒット菓子でした。
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