夏は「疲労回復のビタミン」が豊富な豚肉を食せよ!

食べもの

先日出かけたのは台東区にある浅草橋。
合羽橋商店街や問屋と個性的なカフェの街・蔵前には行ったことはあったけれど、浅草橋駅に降り立ったのは初めてのこと。

所用をすませ、ランチはビストロへ。
アルザス地方のピザ、タルトフランベが食べられるという「ジョンティ」では、12時前には1階は満員。
かろうじて2階のテーブル席に座ることができました。

こちらのランチは、タルトフランベもいただけますが、お肉のメニューが「豚ロース肉のソテー」だったので、そちらをオーダー。

なぜって、夏は体力を消耗しやすいから。
「疲労回復のビタミン」を豊富に含む豚肉がムショウに食べたくなるのですよねぇ。

豚肉に含まれる栄養素の中で「スター級」といえるのが、ビタミンB1。
部位によって異なりますが、牛肉や鶏肉の5~10倍近い含有量というから、かなり豊富です。

豚肉を100~150gぐらい食べると、1日のビタミンB1所要量を摂取できるといわれているから、豚串ならいくつだろ?
生姜焼きやゴーヤチャンプルだと一皿で十分でしょう。

また、ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きもするし、中枢神経や抹消神経の働きをの正常に保つための役割もあります。

つまり、疲れてイライラしている時こそ、豚肉を食べなさいってことですね。

最近の介護食でも豚肉のメニューが充実しています。
以前、紹介した「あいーと」さんのメニューを見てみると、豚の角煮や酢豚、甘辛煮、生姜焼きなどもラインアップされてます。

見た目はそのままですが、食感が驚くほどやわらかい介護食をたまには利用して、ビタミンB1などの栄養素を摂取しつつ、ココロも満足できる食事を楽しみたいものです。

ところで、ランチにうかがったこちらのお店では、メインの豚肉の前にはお皿いっぱいのサラダが登場。
こういうダイナミックなグリーンサラダが出てくると、嬉しくなりますね。

image浅草橋グリーンサラダ_R

炎のような烈しい日射しの下、少し歩くだけでも体は「疲れたー」という声をあげます。
疲労を感じた時には、迷わず「豚肉」いっちゃってください。

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