行動しない人は不満を語り、行動する人は夢を語る

2016年12月5日本の紹介

「行動しない人は不満を語り、行動する人は夢を語る」
この言葉はツキのカリスマといわれる西田文郎さんの著書『予感力』に書いてありました。


予感力とは、「今日はいいことありそう」とか「昨日出会ったあの人とは良いご縁がありそう」など、カンタンに言えば「気分」的なもの。

実は「予感」は脳からのメッセージ。
確信めいた「予感」は実現するという性質を持っているのです。
これは良くも悪くも、です。

つまり、幸福になる、幸せになるという予感を意図的に作れば(科学的に作れば、ともいえる)なにか望んだとおりのスゴイことが起こる!ということ。

これは、伝染する性質があり、目の前の相手から何か「良い予感」を与えられていたら、あなたも相手に「良い予感」を与えているケースが多く、何かコラボしたいことあがれば、相手も賛同してくれる可能性が高いはず。

これは「類は友を呼ぶ」ともいえますね。

さて、相手に「良い予感」を感じてもらうコツは、まず相手をほめること。
「相手のステータスをくすぐる」「承認欲求を満たす」ってことですね。

すると、じゃー、相手におべっかばっかり言ってればいいの?という声が・・・。
そういう「持ち上げる」設定にしていると、よいしょがバレてしまいます。

素敵だな、感じがいいな、という事実だけをほめてみることですね。

最後に、予感力を強めるために、心理学に関わる知人からの秘伝を。
秘伝とは大げさですが、これをするだけで自分の運も飛躍するという、友人お墨付きの方法です。

それは、
すれ違った人、電車の座席の目の前に座った人の魅力や長所など、その人を見た瞬間に3点探して言語化するというもの。

何も見つからないという場合は「優しそう」とか「穏やかそう」でも良いのです。
実は私も特訓中ですが、直感力を鍛えられそうです。
けっこう、これやると気分が上がるんですよ。

そして、他人を対象にするだけでなく、鏡を見て自分自身をほめるのも恐ろしいほど
効果あるそう。

これも「予感力」を高めることになっているのではと思います。

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