効率のよい「立ち会議」は心理テク導入でさらにスムーズ!?

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先日、スタンディングデスクについて書きました。
こちら

立ち姿勢はPCを使う仕事のほか、会議に取り入れている企業もあります。
立っていることで集中力が増すのは明らかで、会議の課題に集中しやすく、決定もはやくなる。

ダラダラ長時間のまとまらない会議で眠くなるより、絶対にこっちの方が時間的にも合理的だし、参加者の集中力の結集(エネルギー)がハンパないように思えます。

立ち会議を導入したある企業は、会議時間が4分の1に、利益は3倍にのびたというデータがあるほど。

\(◎o◎)/!

会議では説得、決断が必要な案件であれば、論理を並べ立てるより、感情に訴えることが大切です。これはスタンディング会議も同様。

これは心理学のコミュニケーション技術「感情・フイーリング」効果といわれるものです。

たとえば

「◯◯は他社も含めて検討したのですが、~と分析した結果、収益がみこめるようです」

というより

「◯◯は最近、他社の同類に製品より人気もあるし。購入した人に喜ばれるんじゃないですか。売れたらこっちもハッピーですよね!」

という方が、心が動きませんか。

モノゴトを頼む時、それが急を要することだった場合、用件だけを伝える人がいます。

なぜ「依頼が急なのか」という理由を伝えるか、伝えないか。
そして無理をお願いする場合は、相手の感情に訴える言葉を持っているかどうかが、仕事をスムーズにすすめる鍵を握っています。

仕事とはいえ、人間関係ですものね。
心理学の説得技法を知っておくと、無理目なお願いごとをする時に、かなり有効です。

簡潔にいえば、話す時には相手の「喜怒哀楽」の「喜楽」を刺激すること。

相手の罪悪感に訴える場合は「哀」に。
大きく出ても良い時は「怒」に。
といっても、「喜楽」が圧倒的に訴求力が強いですけどね。

この説得は仕事だけでなく、恋愛を含む人間関係でも使えますよ。
ぜひぜひ。

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