糸島半島二見ヶ浦にあるオーシャンビューの人気カフェへ

2016年6月13日旅行

鳴き砂の「姉子の浜」から糸島半島・二見ヶ浦へ。
東京に暮らす私は初めて訪れる場所です。
福岡市街地が東京だとしたら、二見ヶ浦付近は湘南みたいな存在。

福岡市内中心部から車で数十分という距離ながら、玄界灘に面した糸島は美しい海岸線にふちどられ、海と山の広大な自然に包まれている。
所属の自治体は糸島市だと思っていましたが、二見ヶ浦は実は福岡市西区なんですね。

糸島の産物ではいちごが有名で(そーいえば長崎のハウステンボスで「どらきんぐ」を販売されていた「伊都きんぐ」さんも糸島に本社がおありだった)あと、牡蠣もそう。
「冬場は専用の牡蠣小屋で食べるのよ」と、友人。

また、夕陽がトロトロと玄界灘に落ちていく光景が見られるカフェやハンドメイドの石鹸や雑貨を扱うお店も点在していて、 どこもオシャレで、福岡市街とセットで訪れる観光客も増えているそうです。

二見ヶ浦に到着したのは、ちょうど午後5時前ぐらいか。
海の見えるカフェでお茶をいただくことになり「パームビーチ」というアジアンな雰囲気のカフェへ。

道路より少し高い位置にテラス席がもうけられ、海の上でどのくらい立っていられるかを競う?マリンスポーツをする人たちが見えたり、学校からの帰りなのだろう、制服姿の子どもたちが海に沿った道で自転車を走らせていたり。

そんな地元チックな光景がくつろぎを与えてくれるのですね。

絶品のガーリックシュリンプは料理研究家でもある友人のオススメ。
ノンアルコールのワイン(グレープジュースでした)ドリンクとともにいただく。
image二見ヶ浦パームビーチ2_R

心がほどけていき、友人とあんな話、こんな話と花が咲く。
おいしいものとおしゃべりって、シアワセの芯に火をくべてくれる。

このカフェの近くには「パームビーチ ザ・ガーデンズ」というリゾートモール風の施設があり、糸島の特産物や和定食、ジェラートなどのお店が軒を連ねている。ここもまたゆっくり訪れてみたいところ。

お店を後にしたのは、夕陽がそろそろと夜に衣替えする前でございました。

今回、九州を訪れたのは他の用件だったのですが、思いがけず訪れることができた糸島。
姉子の浜も二見ヶ浦も。

普段の生活にない体験をするのが旅なんですよね。
「旅(移動)はアイデアに比例する」とは、世界をお庭のように飛び回っていらっしゃるクリエイター・高城剛様の名言ですが、この糸島はアイデアをたくわえる壺のなかにまた新しいソースが注ぎ込まれるような場所でした。

また、「旅は誰と行くかが大切」ってよく言われますが、まさに今回はそのことを実感できたのでした。

長く私の姉的な存在でいてくださっているLさん、ありがとうございました!

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