ペットを供養するための提灯に注目!
犬や猫をはじめとするペットを家族の一員としてとらえている方もいらっしゃるでしょう。最近ではペットを供養するための盆提灯に注目が集まって9います。
07インラビングメモリー(埼玉県さいたま市見沼区)が運営するペット仏壇・仏具の専門店「ディアペット」では今年の夏から販売をスタートさせ、注文ははやくも500件を超えているそうです。
(前略)同社の創業は2003年11月。仁部武士社長(45)が寺の次男だった関係で、人間の墓石屋としてスタートした(旧社名はツームワン)。ペット仏壇・仏具では全国シェア6割以上を占める。楽天市場などのネットショップのほか、実店舗「ディアペット」を全国に4店舗(さいたま店、青山店、大阪店、名古屋店)を展開している。
住環境の変化に伴い、家の中でペットを飼う人が増えている。少子高齢化が進み、子どものようにペットに愛情を注ぐ家庭も多い。同社の最大の強みは、ペットロスに苦しむ飼い主の気持ちに寄り添えること。スタッフは、ペットロス経験者か動物飼育経験者を採用している。
店舗運営責任者の関口さんも大の動物好き。「最愛のペットを亡くし、日常生活が難しくなってしまう方もいる。ペットを供養することは、立ち直るステップになる。ただの物売りであってはいけない。飼い主の皆さんに笑顔になってもらうこと。それが当社の使命」と話している。
埼玉新聞 8/2(水) 10:31配信より引用
愛するペットを失い、寂しい気持ちを抱き続けている飼い主の心を慰めるためにもなる一方、提灯作りという日本の伝統技術も活かすことのできるこの取り組み。
ニッチなニーズ+職人技の組み合わせは、これからも様々な分野で注目を集めそうです。
関連エントリー
心の穴ぼこを埋めるには猫が一番。映画『レンタネコ』
スペイン菓子「INES ROSALES(イネス ロサレス)」
フィレンツェの素敵なお茶「ミケランジェロの夢」
金木犀の花を漬け込んだお酒のその後
Turkish delight! トルコの伝統菓子「ロクム」
イタリアの不思議な食感のキャンディ「レオーネ パスティグリ」
「亀ゼリー」こと、美容と健康によい香港の「龜苓膏」