ペットのケアがヒトの自尊心を高める!?
ペットを飼い、世話を続けることは「自尊心」が高める効果がある、というお話。
自尊心は「自分を大切だと思える心」のこと。
自尊心が高いとムダに自信を失うことはないし、もし心が傷つく出来事に遭遇しても、立ち直りも早い。
けれど、そうでない場合は、精神的に不安定になりやすいという傾向があります。
最近よくその名前が聞かれるアニマルセラピー(これは日本でつくられた言葉)はペットを通じて、ヒトの自尊心を養うために役立つと言われています。
それは毎日、ペット(動物)のお世話をすることを続けることで「誰かの役に立てる」という自分への価値を高めることができるから。
ペットが病気やケガをした時も、ケアが功を奏し、自分の努力が実を結んだことも実感できます。
先日も書きましたが、子どものような小さな存在とコミュニケーションを取ることも、愛情や癒しのホルモンといわれる「オキシトシン」が分泌されやすくなります。
認知症の方がペットと触れ合う時間をたくさん持つと、笑顔が増え、表情が豊かになるという報告もあり。
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