今年も巨大な蛇のイルミネーションが圧巻!銀座・ブルガリ

2016年2月19日ライフスタイル

クリスマスイブを迎えました。
皆さんはどんなイブを過ごされるのでしょう?

クリスマスシーズンのお楽しみが、夜空の下にきらびやかな光を浮かび上がらせるイルミネーション。
銀座では、歩道やショップのウインドウにさまざまな電飾がなされ、歩くだけでこころに灯がともされるようなあたたかな気持ちになります。

さて、銀座のイルミネーションでも圧巻なのが、ブルガリ銀座タワー。
ここ何年か、ブルガリのアイコン「セルペンティ(Serpenti、イタリア語でヘビ)」をモチーフとしたイルミネーションが展開されています。

ビルにからみつくような蛇がライトアップされた電飾は迫力があり、対向の道路からスマホで撮影している人の多いこと!

ブルガリのアーティスティックなシンボルであり、イルミネーションのモチーフである蛇は「ブルガリの文化的遺産、常に神話と歴史から得てきたインスピレーションに対する尊敬の念を表す」のだそうです。英知、生命力、そして永遠の象徴として昔から崇められている存在。

私がブルガリ蛇のイルミネーションを見るたびに思い出すのが、山口県岩国市に生息する白蛇だったりします。
白蛇は蛇のなかでも神聖なものとされていますよね。

皆さんは岩国の白蛇をご存じでしょうか。

白蛇に会えるのは、吉香公園内にある「白蛇横山観覧所」です。
白い胴体に赤い目の白蛇さん。
動物の白化現象は一代限りといわれていますが、岩国の白蛇は白化を遺伝しているのが特徴で、世界的に珍しい生態なのだとか。

私が白蛇さんに会いに行ったのは20年ぐらい前のこと。
蛇をコワがる人はたくさんいて、私ももれなくそうですが、この白蛇を見た瞬間「お、意外とかわいいじゃん!」と感じました。
今のコトバだと「草食系」の蛇といいましょーか。
おとなしそうなたたずまいで、噛まれると猛毒が一撃で全身に巡って即死、なんてことは無縁な感じ。

ところで、蛇といえば金運や商売繁盛にご利益かあるといわれますね。
とくに蛇の抜け殻(脱皮したあとの皮)を財布に入れると金運が上がるとか。
「蛇(巳)は実(巳)入りがよい」という言い伝えもありますね。

今は白蛇に会える観覧所の近くに白蛇神社が建立されているのだとか。
この冬休み、久しぶりに金運、商売繁盛祈願にお参りしてみようかしら。

それでは皆さん、笑顔いっぱいのクリスマスイブでありますように。