熱中症は汗を充分にかけないことから起こる!?

ライフスタイル

真夏日が続いています。この時期に怖いのが、熱中症。

熱中症は体から水分などが失われ(脱水症状)、体を冷却できなることから起こります。体が怠くなり、頭痛やめまい、ふらつきなどが発生し、立っていられなくなることも。

最近では汗腺の機能が低下し、汗を十分にかけない人も多く、そのことが原因で熱中症にかかる人もいます。

人間の体には汗腺が500万あるといわれ、熱帯地方に暮らす人ほど汗腺の数が多いといわれています。

さて、夏はクーラーが稼働することもあり、汗が充分かけない体になってしまいます。熱中症には水分補給が大切ですが、クーラーに慣れて汗がかけない体になると、汗腺の働きが悪くなると体を冷却する機能が低下してしまい、水分をちゃんと摂取していても、熱中症を発症してしまうことに…。

汗腺の働きが悪いかも?と心配な人は、クーラーをかけた時、室温を1度上げてみてください。じわっと汗が出て、肌が湿り始めたら汗腺が働き始めたサインです。こうして耐えられるだけ室温を上げていってください。※ガマン大会ではないので、決して無理はしないように。

もちろん、運動も汗腺を働かせる活動。涼しい時間帯に20〜30分間、ウォーキングを続けることで汗腺が働くようになり、あわせて脚の筋力も向上します。

関連エントリー
高齢者もスムーズに移動できる武雄市図書館
2020年までに自動運転タクシーデビュー。高齢者の事故率は下がるか
美しい女性の生き方とオシャレが満載の『ずっと美しい人のマイ・スタイル 』
フツーの高齢者のアイデア満載!『いちばん未来のアイデアブック』

87歳の草間彌生さんが「世界で最も影響力のある100人」に選ばれる!