人生は「笑うから福来たる」設定でいきませんか?
日本には「笑い」についてのことわざがあります。
なかでも「笑う角には福来たる」は日常でしょっちゅう使われていますよね。
幸せだから笑うんだ
笑うから幸せになるんだ
とよく言われますが。それってどっち?と、タマゴが先かニワトリが先か的なことをアタマで考えるよりも、理由はともあれ笑うとトクすることが多いのは間違いないw
で、笑いについてのことわざをいくつか。
笑いは百薬の長
笑うことはイヤなことを一瞬でも吹き飛ばしてくれます。
簡単にいえばストレス解消ともいえます。
※最近では、このストレスもヒトを幸せにするものとして、味方につける方法も紹介されていますが。
ケリー・マクゴニガル教授の最新刊より。ストレスのとらえ方を転換!
「病は気から」というぐらい、具合が良くない時は、そのことばかりを考えて滅入ってしまいがち。
明るく笑えることをかんがえていると、具合が悪かったことも忘れてしまうかも。
ってことは、笑いはもはや「予防医学」の範疇ではないでしょーか!
箪笥長持ち持ってくるよりも笑顔一つの嫁が良い
いくらお金もちの家からお嫁さんをもらっても、いつも暗くて怒り顏をしている人だと一家の運がサヨナラ~!と駆け足で逃げてしまう。
しかし、いつも笑顔を見せてくれる嫁が来るとどーだ! 家中が明るくなるし、その家の繁栄にもつながる、という意味です。
笑顔は人を幸せにするし、資産を作るきっかけにになるということを先人たちも感じていたのでしょう。
しかし、このことわざ。
「笑顔一つ」と言い切り、なんと潔い!と感じますが、それだけ笑顔には繁栄をもたらす力があるということですよ。これは「嫁」という立場の人だげでなく、全員に当てはまること。
笑顔=サービス
そう考えると、わかりやすいかも~。
誰しも、サービスが悪いよりもいい方が良いに決まってますものね。
たとえば仕事をお願いする場合、とくにコミュニケーションがベースとなっているような業務であれば、いつも不機嫌な人よりも笑顔を見せてくれる人の方に頼みたくなるもの。やはり笑顏は売上げに関係するのですよね。
私の知りあいに商家に嫁いだ人がいます。
彼女は嫁いだ当初から、義理のお父様に「お客さんがいない時でも、口角を上げなさい」とよく注意されていたそう。
きっと、義父様もご存じだったのですね。
未来の若女将が笑顔一つないと、お客様が寄りつかないし、家が栄えないってことを。
笑いには「癒し」だけでなく、免疫機能を活性させること、脳の血流の改善、ストレスホルモンを抑えることなど、さまざまな作用が明らかになっているようです。
しかも、実際に笑わなくても「笑顔を作る」だけの「なんちゃって笑い」でも効果が期待できるというから、笑った方が何かとおトクというものです。
「泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生」と言うしね。
さーて、どっちを選びますか?
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