2012年度から30倍に急増。日本への介護留学生
今年、介護福祉士の養成校に入学した外国人の数は全国で591人。これは2012年度に比べると約30倍で、入学者全体の1割を占めます(日本介護福祉士養成施設協会調べ)。
今年9月に施行される改正入管法(改正出入国管理・難民認定法)は、資格を取得して卒業すると、在留資格が「留学」から「介護」に切り替えて、日本で働くことが可能になります。
このような背景から、さらに多くの介護留学生が増えるような予感。とくにベトナムからの留学生が多いようです。
一方、介護関連の養成校に入学する日本人は減少傾向にあります。入学者12730人だった2012年度から約4割も減っているのが現状です。
日本人の入学者が減ると留学生が増える。。。シーソーを思わせます。
就業においても、日本で介護を学んだ外国人の割合が多くなる…そんな未来も遠くはないような気もします。
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