キダチアロエをパウダーに、お顔のリンスに

2015年12月9日ライフスタイル

写真は散歩している時に見つけたキダチアロエの花。
アロエは南国のイメージがあるけど、冬に咲く花なんですね~。

通称「医者いらず」。
火傷すると、応急処置にアロエを塗るといい。

そんな「身近な塗り薬」的なポジションにいるアロエを育てているお宅は、日本全国でどのくらいあるでしょう?
数えると、それはそれは気が遠くなるはず。

■収穫したアロエの葉をどう使おう!?

アロエを栽培しているお宅では、アロエの葉がたくさん繁り、そろそろ切らなければ。。。という時が年に1~3回ぐらい訪れるはずです。

皆さんはどうされています?

化粧水
アロエ酒
小さくカットしてサラダに入れるなどして食べる

など、用途がありますね。

最近、友人が「パウダーにしてみたら?」と提案してくれました。

この人はパウダーにして、ジュースやお茶に入れたり、エプソムソルトと混ぜ合わせて入浴剤として使っているのだそう。

アロエのパウダーとは初耳!
なので、おしえてもらった作り方を紹介します。

超カンタンです。話すと20秒もかからないはず。

アロエの葉っぱを薄く(5mmぐらい)カット。

重ならないようにザルなどに並べ、日光の下へ

カラカラに乾いたらミキサー(フードプロセッサ)とミルにかける

出来上がり! ビンや缶で保存

友人によると、トゲがある悪魔の手さながらのアロエ葉がパウダーと化すサマが痛快でなのだそう。
「こんなに粉粉(コナコナ)して、カワイクなりやがって」と友人。←コナコナという表現がカワイイぜ(^^)

ポイントはミルにかけること。こうすることで、パウダーがよりサラサラになるので、口に入れる時の舌ざわりがよくなるそうです。

■漉して作る「アロエ水」の使い方

昔、アロエ葉を細かくカットしてミキサーにかけ、一晩かけて漉したことがあります。
翌朝には、透明の液体がコップにたまっていて、指をつけてみると、妖怪「一旦木綿」のようにクーンと伸び「これがアロエの保湿成分本領発揮だわ!」と目を丸くさせたことがあります。

このアロエ水は保湿液にいいだろー!

と、はりきって使ったところ、ものすごく伸びるわ伸びるわ状態で、顔につけたものの、液が乾かなさすぎて、ちょっと困惑。。。
漉したアロエのフレッシュな液体は冷蔵庫に入れて3日以内に使いきると聞いてましがたが、結局使い方に悩んでしまい、そうこうするうちに変色してきたので捨てるハメに(T_T)

そのことを友人に話すと
「洗面の仕上げに、お湯に混ぜてお顔のリンスとして使えばよかったのに」
アーンド
「足湯に入れるのもいいわよ」とのこと。

世の中にはまだまだアロエ葉の用途がありそうですね。