塩ユズを作ってみた件(再掲)

2017年1月26日食べもの

最近、このサイトを「塩ゆず」で検索されていらっしゃる方が多いようで。

なんでだろ?と思ってたら、わかりました。
1月13日のテレビ番組「その原因Xにあり」で、スーパー臓器と言われる「副腎」の機能を高め、疲労回復効果のあるホルモン「DHEA」を増やしてくれるのが「塩ゆず」と紹介されたそうです。

もちろん、そんな働きがあるとは知らず。

たくさんいただいて作ってみただけですが、知らないうちに疲労回復できていたのかしら?とちょっと嬉しかったりもします。
以下、再掲。

過日、ユズが手に入ったので「そーだ!塩ユズというものを作ってみよう!」と思いたち、塩レモンの要領で作ってみることに。

その前に。
私の場合、ユズがたくさん手に入った時は、

1.果汁をしぼってポン酢にする
2.種は焼酎や日本酒に混ぜて化粧水にする
3.果皮としぼった残りのカスと果汁、塩、唐辛子をミキサーにかけてペーストにする

を実行することがあります。

3のペーストは唐辛子の配分次第では、ものすごーく辛くなるので、わりと控えめに。
一度、タイのピッキーヌという激辛唐辛子で作ったところ、口から炎がメラメラと燃えさかりそうで、もう食べられたもんじゃなかった(T_T)

で、塩ユズの作り方。

くし切りにしたユズ+塩を密閉容器に入れておき、数日置いておく。←そのつもりだったけど、レモンよりはるかに果汁が滲みでるので、2日ぐらいでミキサーにかけました。
多少、種は残るけど、それはご愛嬌というもので。
こうしてユズのかぐわしい香りが鼻先をくすぐる、いい感じのペーストの出来上がり。

爽やかな香りがさまざまな料理の引き立ててくれるユズ。
ペーストになってもなかなか良い仕事をしてくれます。

先日はシトロンコンフィというものを作ってみましたが、柑橘類は調味料としてなんと万能的な働きをしてくれるのだろうと感心することしきり。

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