もうすぐホワイトデー。実はお返しには意味がこめられていた!?
来たる3月14日はホワイトデーですね。
言わずと知れた男性がバレンタインデーのお返しをする日。
昨年初めて知ったのですが、お返しのお菓子には意味があるそう。
スイーツが並ぶお店でお買い物中、近くの男子が話していた最近のホワイトデーお返し事情を知った次第。こんな内容でした。
「マシュマロは嫌いという意味で、クッキーはともだち、本命には飴だぜ」
と、学生服姿の男子3人。
その後、彼らはクッキーの袋を1つずつ持ってレジに並んでいました。
ってことは、ともだち用か。いや、意外とおかーさんに買ってたりしてな(^o^)
それにしても、彼らの会話に出ていた「嫌いな子にはマシュマロ」ってのがオバサンにはよくわからなかった。
嫌いな子なら別にお返しナンゾしなくてもよろしいのでは?(p_-)
また、マシュマロというほわほわカワイイものが「嫌い」を伝える菓子だなんて。罪深いわ。
せめて酢昆布とかスッパイマンとかで「甘くない」気持ちをアピールするとか。
さて、ホワイトデーは昭和50年代頃に始まったイベント。
日本でもバレンタインデーが定着し、これを商機ととらえたお菓子業界が、翌月の14日は「お返しビジネス」を盛り上げよーぜ!とばかりに新たな記念日にしたのです。
このホワイトデー、日本のものを頂戴したらもので返すという「お返し文化」と相性が良かったのでしょうね。
日本の律儀な殿方たちに、わりとすんなり受け入れられたようです。
ホワイトデーといえば、百貨店に勤めていた友人(男性)はホワイトデーになると「出費でイタイ~」とよくこぼしていたものです。
毎年、同じフロアの女性社員たちがお金を出し合ってチョコレートを彼に贈ってくれるのはよいものの、百貨店に勤める男性にとっては「まとめて、はい」と大缶クッキーを1つ皆さまに渡すわけにもいかず。
デパ地下のスイーツ売り場でクッキーを、ある時は1階のハンカチ売り場でハンカチを。
「ケチ」と全フロアの女子たちにウワサされないように、手をかえ品をかえ人数分、求めていたそう。
いったい、何倍返しだったのだろう!?
今はフリーランスで働いている彼。当時にくらべるとホワイトデーのお返しをすることはグッと減ったようですが、当時はホワイトデーが近づくたび、今年は何を選ぼう、、、他の同僚とかぶるのもヤだし(けっこう男性社員同士で気にしていたとか)、などと、いろいろ気を回し、胃が痛くなったこともあったそうですよ。
男もツライぜ!(^o^)
最近はマカロンがお返しスイーツとして人気があるとか。
あのユルフワなスイーツは見た目も愛らしく、もらうと嬉しい女子は多いので、ぜひぜひ殿方の皆さんはマシュマロではなくてマカロンをご準備ください。
また、彼がいうにはフルーツが関係するコスメも好評だったとか。
たとえば、ローズウォーター、ピーチの香りのバスソルトなど。
あと、アプリコットを使ったものはコスメでもお菓子でも喜ばれたとか。
アプリコットか、、、正庵の「あんず大福」しか思い浮かばないけど、、、探してみたらありました。
こういうの、女子は好きですよね。
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