餃子は金運アップフード!? クミンのタレで食べてみた

食べもの

今日は金運についてマニアックに研究している方に教えてもらった金運を上げる食べもののお話を。

それは餃子

中国では餃子はお祝い時に食べるもので、その形が昔の貨幣「馬蹄銀」に似ていることから、金運に結びつく縁起のよい食べものと見られています。

餃子を食べることはお金を食べることになり、それが「身に」つく。
「いま、私は金運を発動している」「お金を身につけている」と念じながら食べるとよいそうです。

また大晦日に食べる餃子は、行く年来る年(日本風ですが)と1年が混じり合う年越に欠かせない食べもの。

清朝のラストエンペラー・溥儀について書かれた本のなかには、周恩来が大晦日に溥儀とその家族をよび、餃子でもてなしたことが書かれています。

■クミン入りのタレを作ってみた

最近、料理にやたらクミンを入れることが多いワタクシ。
マヨネーズ+クミンは想像できるでしょう。
先日は恐る恐るナンプラーにクミンを入れてみました。

マズけりゃ、作りなおせばいいかッ!

そう覚悟してナンプラーとクミンの入った液体をなめてみたところ…
あらら、意外とイケる!

一見「混ぜるな危険」ぽいコンビネーションの彼らですが、お互いの個性を消すことなく、それぞれの味わいを主張し、この組み合わせって新鮮!と、お料理のバリエーションが増えた気にさせてくれまして。

クミンって使える!

それは影の薄かった男子生徒が高2の時の文化祭でロックバンドのボーカルで登場し、普段の彼からは想像もつかないカッコよすぎるパフォーマンスでもって、女子を魅了し、その日を皮切りにモテはじめるといった存在感。

クミンには、ある日をきっかけに人生にスポットが当たる高2男子のニオイを感じてしまった\(^o^)/

ナンプラー+クミンの成功に気をよくし、次にやってみたのは餃子のタレにクミンを投入。

こちらは…ネパールやタイで買い付けてきたアジアンなにおい満載の雑貨で内装が埋め尽くされたような創作アジア料理店が「創作」と「独自」というものにこだわって、看板料理を目指して開発したような、エスニック風味満点のお味。

醤油ベースではかなりクセのあるナンプラーでもイケたわけだから、まあ、酢醤油ベースでも合うだろう、とは思っていましたが。このタレで餃子を食べると、食べ進むほどにおいしく感じられ、気が付くと12コ(王将では2人前)ペロリ。

調べてみたら、クミンは毎日スプーン1杯を摂取することで減量につながるのだとか!?
しかも、餃子の具はネギやニラ、ニンニク、ショウガなど、デトックス番長そろいぶみ。

餃子で金運アップし、クミンで痩せる。

ということにしておこう。
これはこれは、人生におけるオイシイトコどり!

美しきお金持ちになることを念じつつ、餃子をいただきましょう。