世にも美しい女性になるためのバルサミコ酢

2016年6月24日食べもの

写真はバルサミコ酢ソースがかかったグリルチキン。
褐色の液体がそうです。

このバルサミコ酢、よく名前を耳にするものの、その実体とは?

バルサミコ酢はぶどうの濃縮果汁を長期間、樽で熟成させた果実酢です。
イタリアのモデナ地方が発祥の地ということもあり、イタリア料理に欠かせない調味料であり、香り高く、お酢にカテゴライズされるより「バルサミコ酢」としての地位を保っている存在。

オリーブオイルと並ぶ2大イタリア調味料といわれますが、どちらかというと認知度が高いのはオリーブオイルで、冷蔵庫に眠ってしまいがちなのはバルサミコ酢の方。

「どう使っていいのか、わからない」という声もしばしば聞かれます。

たしかに日本では馴染みのないお味だし、お味噌やお醤油にくらべて何かとマッチングさせるのに工夫がいるかも~。

バルサミコ酢の摂取方法はそのままでは濃厚すぎるので少しだけ垂らすか、サラダのドレッシングや上の写真のグリルチキンのに風味を添えるソースに入れるなど。

そのお味にこそ美女づくりに欠かせない美容と健康によい成分がたっぷり含まれているのですね。

その1つに、ポリフェノールを豊富に含んでいることがあげられます。

そのはたらきは

血行促進、疲労回復、脂肪燃焼、血糖値上昇抑制、内臓脂肪減少、抗酸化作用、食欲増進など。

さて、美味しいバルサミコ酢は熟成期間が長いことが1つの条件でもあります。
若い(熟成期間が短い)ものと比べると、風味も香りもダンゼン異なります。

先日、5年もののバルサミコ酢を試しましたが、それはデザートビネガーそのもの!まろやかでフルーティー。
セミドライの杏にかけていただきましたが、それはもう絶妙なお味。もうもう「バルサミコ酢信者」に(^o^)

最近は手軽に買えますが、ぜひ熟成されたもの、もしくは原料が「ぶどう」のみの表示になっているものを。
なかにはバルサミコ酢の色に近づけるためにカラメル色素や添加物などが入っている場合があるので、よく表示を見てみてくださいね。

熟成バルサミコ酢には10年以上、樽の中に寝かされていたものもあります。
一体、どんなお味なのだろう?

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