「心の点滴は太陽よ」IKKOさんの開運言葉
心の点滴は太陽よ。
あなた、窓の遮光カーテンも心の遮光カーテンも閉めたままではダメよ。
この言葉は美容家IKKOさんの本『IKKOのちょっと開運』で見つけたもの。行き詰まりを感じた時、無理に外出しなくてもいいけど、家にも心にも太陽の光を入れると、光が苦しい気持ちを溶かし、前向きな心を与えてくれるはず、とIKKOさんは述べられています。
たしかに！
雨上がりの晴れた朝を迎えると気分がアガるし、太陽の光は人の気持ちを明るくしてくれます。セロトニンを活性させるためには午前10時までの太陽の光を浴びることがすすめられているし、（一般にはタブーとされているけど）太陽を直視する健康法もあるほど。
また、日光浴は認知症を防ぐ効果もあるといわれます。
ビタミンDの量が減少すると脳の認知機能に障害がみられることがわかっているので、脳機能向上のためにもさ日光浴。
さて、「心の点滴は太陽よ」の他にも、本書には元気いなる言葉がいっぱい。
たとえば
「苦しい時こそ人生の魔球が生まれると思うこと」
人生を振り返ると、逆境やいじわるをされた時に成功のヒントが生まれていたような気がするとIKKOさん。つまり、逆境は成功の宝庫である、ということ。悲しいかな、渦中にある人はなかなかそう思えないかもしれませんが。
けど「チャンス！」と思って、人とモノゴトに淡々と向き合っていると、いつのまにか魔球をヒョイっと投げられる腕前になっているのかも。
こちらの本、運を開く言葉だけでなく、IKKOさんのプロフェッショナルな領域である美容や料理、贈り物や差し入れの品々、お得意の書も満載で、ページをめくるたびに丁寧に作られたのだなーと、愛を感じました。
あまり、この手の本は手に取らないのですが、表紙を開いて数ページ読むと引きこまれてしまいました。この本の中で紹介されていらした「丸栄ベーカリー」（目黒区）のバタークリームパンもさっそく買いに行ってみよう！
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