引き寄せもノンデュアリティーも『あるがままに生きる』が原点!?

2016年12月5日本の紹介

時々、友人の間で引き寄せの法則とかノンデュアリティとかワンネスという考え方(スピリチュアリティ)の話になる。

そのたびに、それらの手法云々を日々、実践しているわけではないからあまりよくわからないけど、この本と同じことを言っているのでは? 「覚醒」とかあまり現実的ではない言葉を持ち出すより、この本さえ読んでおけばいいんじゃねーの?と思うのが、こちらの本。

あるがままに生きる

故足立幸子さんの講演をまとめた本です。
ナチュラルスピリットによって復刊したこの本は今だにロングセラーです。

内容紹介(Amazonより)
25万部以上のベスト&ロングセラーの待望の復刊!!

宇宙の全ての現象は波動の組合せで成立していることを直観し、「究極の宇宙意識とは?」をテーマに、宇宙の波動をアートで表現し、個展や講演活動などを行っていた足立幸子氏。
直観に従って生きる方法をわかりやすく説いた、
新しい時代の生き方のお手本になる1冊です。

内容(「MARC」データベースより)
自我や自己主張といった観念のかたまりの様な作品ではなく、ただただ「宇宙の波動」をアートにしている、本質のみを追求した作品を作ってきたという著者の世界観を示す。

足立幸子さんは生前、コスミックアートや陶芸(ご本人は「陶芸もどき」と仰っていたらしい)を手がけられていたアーティスト。

数年前、ご縁をいたただき、「ヒーリングアート」をテーマにした取材で、足立さんのご遺族にお目にかかったことがあります。

直感でお客様の波動にあう絵をお描きになっていたこともある足立さんは、ある時から、絵を所有することはその人を依存させてしまうだけ、ということに気づかれ、いっさいその活動をお辞めになったそう。

一度生まれた気持ち(感情)を「ないこと」のように扱ってしまうと、自分が傷ついてしまう。
ゆえに、「自分の感情にありのまま忠実に」という選択をされたのでしょう。

人間は不幸よりも幸せになることを選びたい生き物だと思うので、自分はどんなことをすれば気分が良いのか(ハッピーになれるのか、笑顔でいられるのか。それは自分の「感情」がキーだと思う)をありのままに、直感のままに生きていくと面白いことにたくさん出くわすのだろーな、と本書を読むたびに、思います。

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