ときどきは痛みを叱っておやんなさい!
先日、紹介したこちらの本『腰痛は怒りである』。
そのなかに「痛みを叱る」という小見出しがあります。
本書では痛みが生じたら、強気に出て痛みとの闘いの主導権を握ることが推奨されています。
この本のベースであるTMS理論では、痛みは心や感情と向き合わないためのトリックであって、そのトリックに操られてはいけませんよ、ということ。
具体的な叱り方は、本書に書いてありますが、
「痛みを使ったトリックにもう騙されないよ!」
とか
「痛みが出る仕組みはちゃんと知ってりよ。怖くないもんねー」
と強気に出て宣言します。
もちろん「コラ、いいかげんにしろッ!」と、怒鳴りつけるのもOK。
痛みが生じたら「まな板の上の鯉」になって、痛みになされるままになってはいけません。
「病いは気から」といいますもんね。
痛みが出たら、叱りつけるた途端に、たちまち痛みが引く人もいるそうです。
この痛みを叱りつけるという行為。
実は身体をいたわるがゆえの「愛」ともいえるかも。
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