大晦日。締めは年の湯、年越し蕎麦、そして紅白!
2016年最後の日を迎えました。
大晦日は紅白が終わり、「行く年来る年」が終わるまで。
0時からは2017年の始まりとされていますが、昔は違いました。
旧暦が採用されていた昔は1日の始まりが日没とされていて、大晦日の夕方日から「新年」が始まっていたそう。
北海道や東北では、大晦日に「おせち料理」を食す習慣がありますが、それは昔の名残。
今は大晦日の夕暮れとなると1年最後の食事(宴)の準備などで慌ただしい感じがしますが、日没から新年を迎えていた時代はもっとのんびりとしていたのではと推察します。
年越そばも深夜0時になると、いただくお宅もありますが(私が幼い頃はそうだった)、大晦日の日没から新年が始まるとなると、夕食にお蕎麦を食べていたのはムリがない感じ!?笑
そして、一年心身のアカを洗い流すのが「年の湯」。
いいこと、わるいこと、あんなこと、こんなことなどを思い出し、水に流してきれいさっぱりとした心身となって年を越す。そして紅白を見る。
なんとなく、「日没から新年が始まる」説を取り入れた方が、年末の気分に余裕がある感じ。
さて今年の紅白ですが、個人的には再結成を果たした「The Yellow Monkey」が楽しみ。
プロレスラーの引退とロックバンドの解散はない、と常々思っていますが(笑)イエモンの再結成は本当に嬉しかった!
紅白も初出場で、今日はどんなステージをみせてくれるのでしょうか。
そして「PPAP」のピコ太郎さんも楽しみ!
皆様が今年も本サイトをのぞいてうださったことを感謝しています。
2017年がいっせいに羽ばたくトリのごとく、勢いある良いお年でありますよう、お祈りしています。
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