「昔はあんなに良かったのに」自慢アピールの罠

2016年11月25日ライフスタイル

みなさんの周りに、たまにいませんか。
「昔はこんなにスゴかったんだけど、今は…」と語る人。

あの頃は楽しかったという思い出話で終わればいいのに、「あの頃はすごかったけどその頃にくらべて今の自分は・・・」という振り返りがクセになっている方。

簡単にいえば、これは「愚痴」です。
これでは交換神経が下がってしまい、意欲が生まれません。

そして、愚痴はリラックスできるものではありません。
すると副交感神経が下がってしまいます。
これが習慣化すると、慢性疲労を呼びこむ原因になります。

では、どんな考え方が理想なのでしょうか。

「あの時、頑張ったから今の自分がある。だからもっと…」という向上心のある口癖だったり、素晴らしい結果を出したことがあっても、あえて自慢話にはしないこと。「前向き」ベクトルに話を持っていくことです。

きっと、そんな人のコミュニティーは、同じ考え方をする人たちが集まっているはず。おそらく過去の栄光をひけらかすタイプの人は、こういう人たちの輪には加われないでしょう。
「過去を振り返って自慢する」自分がみっともないと気がつかない限りは。

過去を振り返って、今の自分を嘆くのは自分でも気がつかない不安感や嫉妬が原因。それは自律神経のバランスをくずす行為といえます。

知らず知らずのうちに振り返りがクセになっている方は、ある程度経験を積んだ中年世代以降の方に多いかもしれません。
自律神経の働きを乱すことにならないよう、ご留意を。

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