期待のパワーは大きい。これからは「思い込みダイエット」で!?

2016年12月22日本の紹介

「世界はあなたの考えた通りになる」といわれます。

自分の思い込みは現実の物事を変えていくだけでなく、カラダにも影響を及ぼす、と語るのは『心を上手に透視する方法』の著者、トルステン・ハーフェナー。

日本でも何冊か翻訳されている彼のちょっと前の本ですが、ダイエットに関する思い込み(期待)に関する文章が面白かったので紹介します。きっと飲食する機会の多い12月だから、気に止まったのだとw

その減量に関する実験が行われたのはホテル。
このホテルに勤める肥満気味の客室係スタッフを2つのグループに分けました。

1つめのグループには、部屋の掃除をするとスポーツをした時と同様の負荷がカラダにかかり、痩せる効果があるという調査結果を伝える。

2つのグループには何も伝えない。

その結果は・・・

1つめのグループはほぼ全員、それまでの生活を変えることなく3週間後に減量に成功!

2つめのグループのメンバーには減量は見られなかった。

この実験結果からいえることは、自分が働くことで痩せられる(体重が減る)と期待したことが、現実になった ということではないかと。

一方、この甘いお菓子を食べると太ってしまう〜。けど食べちゃう!という思い込み(ある意味、期待の変形)で食べると、その思い込みが現実になってしまうということなのだろう。

なんと、私たちは無意識で、モノゴト(あるいは初対面の人)のイメージを自分の期待に合うように、作り上げてしまう才能があるのだろう!
そして自分の「都合」というものが出来上がってしまうのだろう。

さて、この古い思考パターンをとりのぞくためには・・・ということを述べると、長くなってしまうので、「動くと痩せる」「このお菓子は炭水化物ナシで0カロリーだ」みたいな思い込みの強化を図るのが近道かと。

また、私淑する大嶋信頼先生のブログで紹介されている、痩せるための「遺伝子コードを唱える」という方法も斬新です。

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